戦後大日本帝国憲法改正時、憲法9条を提案したのは、幣原喜重郎が自分だと語っている件。彼は大戦間時代の日米外交で駐米大使、ワシントン軍縮会議などにかかわったが、米西海岸で高まってくる日本人移民排斥運動に抗せず排日移民法制定を許してしまったそうだ(毎日2.25夕刊「戦争の世紀研究」)
排日移民法の制定で、反米感情が日本の底流として残り、その後、右翼軍国主義者に利用され、脱欧入亜という方向転換は、日本のアジア進出が決定づけられたとのこと。移民問題は日本の歴史にも。米大統領選でのトランプ氏の快進撃は歴史が繰り返されているのか。でも一方でバーニー候補が希望だね。