市内小学校4年生の英語の授業を参観しました。10月から始めて、5回目の授業で 自己紹介をしながら名刺交換。
自分の好きなものを伝えて「会えてうれしい」「さようなら」という会話が成立している。
このやり取りに保護者の方の協力をお願いしている。
来年はモデル校になるそうで、
平成30年には文科省指導要領が示され教科となるそうだ。
2クラス見学後、校長室で
ダイアローグ(会話)のやりとりに協力してくださった保護者の方々の意見交換に同席させていただき、
いろいろ勉強になった。
小学校の英語は書くこと読むことを求めないで楽しく英語に親しむことから始まっているが、3・4年生で年間10時間がすでに導入され、5年・6年で取り組んできたことが前倒しされている状態。
来年の29年度はモデル校として取り組むそうだが、平成30年には文科省が指導要領を決めて評価の対象となって来るそうだ。
そして、大学入試改革、高校の英語、中学の英語と改革が予定されていて、その英語授業改革の低年齢での取り組みという形で小学校での英語授業の形が決まって来るとのこと。
市としてどのような勉学の環境をサポートできるのか、来年に向けて提案も必要だろうと思っている。