一挙に家族が増えたというより、食事をする人が増えた。
それぞれの家族がそこそこ料理と家事をこなすので、家の中がきれいになったが、
食料費も増加。
日本版ホワイトカラーエグザンプションの会社で働く娘が疲れ果てて会社をやめてきて、大阪から帰ってきたのだ。
残業25時間までただたけど年俸〇〇円。今年から
残業45時間までただで、年俸〇〇円ふやすけど、そうする?と聞かれて
どうせ40時間ぐらいやっているんだからと「ハイ」と応えたのが運のツキだったらしい。
やれどもやれども終わらない事務量。
昼食後は10時まで食事なし、トイレもいかず、
机を離れるとファイルが5つぐらい積まれてしまうので
おちおち休憩もとれなかったそうだ。
人間、給料を弾むと、思うように役に立たないと、腹の立ち方もちがってくるらしい。
連休を見越して6月から昇給って、日本型経営者の知恵だ。
5月が実質一週間少ないのを経営者はじっとこらえなくてはならないのだろう。
こらえられない経営者の会社に就職したのが運のツキ2。
会社に話せる雰囲気と働く側に社会的経験があれば
とても出来ないので「派遣」のスタッフでもいれてほしいとか
この部分をやってくれる人がいればはかどるとか
話せる会社なら良かったのではないか?
娘も社会的な経験もなく、不機嫌に落ち込むばかりだったのだろう。
世話にもなったので残念である。
会社を辞める時は月末付け、会社都合じゃないの?本人都合だと失業保険すぐでないよ。
と教えた。
そのまま、労働基準監督署に飛び込みなさいといっても
「仕返しするらしいよ・・・」と娘。
なにしろ、娘が入社してからスタッフがほとんど入れ替わったらしい。
しばらくして、
『今度からだまされないようにカストロの映画借りてきた』と娘。
『カストロの映画借りた時点で、もうだまされてるよ』と夫。
そうだ、サトウキビをソビエトが買う、ソビエトのビーツの産地の農民は疲弊した。
そして、キューバはいまだ農業国だ。
でもそれが良かったかも。
ところで
ゲバラの娘さん、アレイダ・ゲバラ(小児科医・キュウバ親善大師)が来日して
医療制度について語るそうだ。
社民党衆議院議員 阿部知子も小児科医で対談がある。
「タイトル:「アレイダさんが語る 父チェゲバラのことキューバの医療のこと
阿部知子さんと語る『子どもたちの未来』」
5月17日(土曜日)午後1時30分から4時
明治大学リバティータワー101教室(駿河台校舎)資料代1500円
主催:キュウバ友好円卓会議と明治大学軍縮平和研究所共同開催
問合せキュウバ友好円卓会議03-3415-9292