議員にしていただき、一年がたつ。
4回の議会が過ぎたが、少数会派でも、
これという市政課題について、不足している情報や不十分な認識を正し、確認しあうような
質問を心がけてきた。
保育園の民営化を声高に訴える会派や議員が多いが、
狛江の公立保育園の園舎はいずれも30数年たっており、民営化委託をするにも
大規模改修か建て直しをしない限り手を挙げる業者がいないこと。
最初の6月議会で、このことを議会での共通認識とした。
12月、3月議会では学童のことを質問。
学童保育の不足を補い、子どもたちの放課後健全育成事業として始まった
新フリープレイ。緑野小と第一小で展開中。
だが、それぞれ別の施設をという保護者の要望に応え切れずに、
とりあえずの施設に詰め込んでいる現状を指摘。
厚生労働省もガイドラインを出し、独立した施設が補助金の条件となった。
フリープレイと放課後クラブの交流を重視したという市側の見解だが、
緑野小設計時の議論不足、政策立案段階の不備でしかないのは明らか。
施設の拡大、独立を求める。少なくとも情操が育つようなしつらえをと訴えた。
交流を重視というならその方針は設計思想に反映されているか?!
新築した緑野小の施設はまったく設計思想が感じられないと指摘。
物をつくるにも設計思想が必要だよと
こんな基本的なことを訴えた。
3小のフリープレイ施設建設には間違いの轍さを踏むなよと指摘。保護者や子どもたちの設計への参加で心を育む施設にして欲しいとも。
ところで、新たに出来た児童青少年部が動きだした。
教育部長だった森田氏が部長に就任。
ごあいさつをして、三小フリープレイ施設どうなりました?と聞いたら。
将来に禍根を残さないように大きな施設にするとのこと。
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交通整理が又、必要かも。
私も責任ある。
第三小学童の立替時に(三小学童はボロぼろだ)、一時移転できる。
また、駒井保育園の改修・あるいは立替時の一時移転先にも使用することになるだろう。
水道道路沿いの三小学童は、福祉施設として分筆してあるので、場合寄っては介護保険小規模多機能介護施設との複合も可能だ。校庭側なので少しうるさいかもしれないが。
市民の皆さんのご意見はどうだろうか。
また、これらのことは公共用地再編計画、耐震工事計画を決めるときに揚がってくることだが
行政は、学童保護者の不安に対して説明責任がある。
猪方前原学童の土地の借用存続問題もある。
また、第2中学校の体育館耐震建て替え工事も
プールが2階に上がり、そのプ^ルを温水プールに使えるようにするなどという
話も浮上している。
いったい、どこで、誰が政策を決めているんだい?!といいたい。
みんな知ってた???!!!
小田急以南の地域に公共施設がないということから始まっているけど、
ちょっと整理しようよといいたい。