県教育長まで、県議の口利きに便宜をはかっていたとの報道。
狛江は人事権は原則無い。
学校図書室司書ぐらいか。外国語のネイティヴ講師は委託会社からの派遣。
むしろ、校長、副校長などの都人事に気をもむところ。
大分、
昇進・採用にいたる人事に賄賂が横行とは。
一刻も早い、速い学校正常化が私の責務という校長たち。
そもそも点数に達していなかった先生にも気付かなかったんだから。
いや知ってたのかも・・。
テストって何なんだという疑問。もちろん落とすためのものであることは間違いない。
だから、ガラス張りを望みます。
また、その口利き採用先生たちの仕事振りとかはどうだったのかを知りたい。
ところで、大学の教職課程の授業では、
教育史や教育思想史などを学ぶ中から、
「知る」とは何か、
愛国心とは?
などを学んだ。
成蹊大学で教育学の柴田義松先生の授業は大教室。
おしゃべり学生。
でも、必ず何かを書かせる授業で、次ににいくつかを紹介する参加型の授業だった。
ルソーのエミールを読まされたのが印象に残っている。
もちろん斜め読みした。
ルソーの理想とする職業は、指物師だったような・・・。
このルソーを日本に紹介したのが「民約論」の中江兆民。
そしてこの中江兆民のことを書いたのが
なだいなだの「TN君の伝記」だ。
精神科の医者のなだいなだ氏の文章は決してうまくない。
悪文。だけど、この本は読むといいと思う。
成蹊ではウエーバーの研究ををしていた安藤教授が有名だった。
あとは、アメリカ文化史の中屋健一教授、人類学の神部先生・・・。いずれも物故者。
それらの先生の著書を斜め読みしかしていないからまったく意味がない。
要するに勉強はしてこなかったということだ。
ちなみに私は英文学専攻。卒論はウィリアムフォークナーだ。
これも思い出したくない。
ただひとつ、
卒論を書いているときに台風が来て、
多摩川を見に行ったら、土手の10センチ下まで水がきていた。
びっくりして帰ったら次の日だったと思うが、猪方の土手が決壊し、住宅が流された。