昨日の晴れ間をぬって、建設環境委員会の視察がありました。
三鷹駅4分のすずかけ駐輪場。
成城学園駅、2分の区営駐輪場。
いずれも、
地下13メートル、直径、8メートルの円筒形の機械設備のラック式駐輪場です。
地上には、ミニ交番のような建物があるだけ、
自転車を所定の位置に止め、IC器機にカードを入れると、
数秒で地下へ飲み込んでいってくれる。
月ぎめ、2300円(学生2000円)という費用。
取り出す時も、同じようにカードをさしこむと、平均10秒で自転車が出てくるとのことで、
実際に体験した時は、もっと早く出てきたように感じました。
すずかけ駐輪場は、その機械が8筒1440台収容と普通の自転車ラックもあって、
指定管理者制度をとっているそうです。
成城学園北口のは、すべてレンタサイクルで、カードをいれると、
自転車が出てくる、
それに乗って職場などに行き、帰りは、帰す。
もちろん、自宅に乗って帰り、また、駅へ来て返すのも可能という制度で、
シルバー人材センターに委託しているとのことでした。
世田谷のはもう7年もたつとのことで、機械も整備も必要、特に、IC器機の具合がよくないとのこと。
三鷹すずかけ駐輪場は
開始後2年で運営黒字がでており、初期投資に対する返還もはじまっている、15年で三鷹市の負担分45%の原価償却ができるとの説明。
もちろん、機械のメンテや更新も必要になるでしょうが。
一台施行費ともで1億数千万。
ただし、歩道や広場などにも設置可能との法改正もされているそうです。
駅前駐輪場対策に政策提言を委員会としてまとめるに際し、
共産党の田辺議員からの要望で視察することになったのです。
私の記憶では、自転車駐輪対策として、10年ほどまえにきめた狛江市の方針は、
市は駅周辺には無料駐輪場を作らない、小田急高架したの駐輪施設を小田急と利用者が契約して
利用するにとどめる、市は無断駐輪を撤去・しないよう啓発をするを基本としているので、
市が作るのか、どこに作るのか、
民間にやってもらうのか、その際、
小田急に対して勝手にやっていいのか、
など調べていかなくてはなりません。
そして、この地下式(地上式もあるそうです)を採用するかどうかも検討していくことになります。
さて、
夕方から夜にかけて、世田谷の市民団体とスポーツ交流会、
卓球とバドミントンに汗を流しました。
2週間ほど前にぎっくり腰になり、我慢して平和フェスタなどやり、
すっかり腰が曲がってしまい、あわてて、カイロプラクティクスに行きましたが
周辺の筋肉や筋は痛いまま。
日体大の先生にストレッチ指導を受け、
今朝になって、痛みがなくなっていたのは、ほんとうに助かりました。
が、しかし、
去年の参院選でのポスターの貼り・はがしで右ひじを痛め、
「オグシオ」プレーも出ず、
「卓球の愛ちゃんごっこ(サーブの真似だけする)」を「温泉卓球クラブ」と称しながら
楽しみ、たわいもないことで、笑える自分につくづく
あー私の原点って「赤塚不二雄とひょっこりひょうたん島に入れ込んでた中学の時なんだ」
と気付いた一日だったのでした。
駐輪機「エコサイクル(㈱技研製作所製品)」を体験する私、カードをIC器機にいれている
「エコサイクル」の地上部分、後ろは視察の一行