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9月の駅前保全地区開放日に観察できたキノコ オニフスベをアップします。
割ると煙が出てくるそうです。
リレハンメル冬季五輪の開会式で、森のきのこから子どもたちがでてくる演出があり、
不思議なキノコだと思っていましたが、実際に観察できました。
桝添厚生労働大臣発言と石原都知事発言は、
昨日、ブログの書き込みに書いたことの多くを、二人が取り上げ、
お互いの責任にしていました。
医師不足が原因と石原都知事。
周産期専門病院に当直医師がひとりなんてと桝添大臣。
墨東病院は都立病院だから、厚労大臣としては、監督権限内だから、
文句も出るのでしょう。
都立病院を再編してきたことは事実だけれど、
やはり国の政策が大きな影響を与えているのです。
医師不足もそのひとつだし、
もう一点、私の感じることは、医師の質です。
診療報酬のあり方にしても、助産士を配置することなどへの優遇より、
お産をコントロールする管理出産をして、経営していく産科病院がとても多いと聞きます。
その証拠にゴールデンウィークと年末年始はお産が極端に少ないし、土日も少ないです。
逆に火曜日と金曜日が多いのです。
(これは江戸川区まつしま病院を視察したときにいただいた資料にありました。
国の統計資料です。)
お産はそもそも自然のもののはずなのに、
その自然であること、80%のお産は正常分娩であることを逆手にとって
コントロールしている、
そうして病院経営をしている、
しかし、公立病院などは異常分娩を引き受け、救急対応などで、医師の勤務は激務となっている。
この差がおかしいと思います。
80%が正常分娩であることを盾にお産をコントロールし経営感覚で医療に当たる開業医がいる一方、
逆に、異常分娩に対しては、責任の重さを強調して産科医師になる後継者を育てられていないのです。
政策と医学教育と医療現場での人材育成などの意識がうまく動いていないのです。
後継者を育てるという意味では、
長野県の佐久診療所の色平哲郎医師の話を東京で聞きましたが、
色平医師を慕って、多くの医学生が研修に来るそうです。
そういう研修スタッフも現場戦力に組み込んで診療にあたっている病院が他にもあるようです。
やはり、人間には質があって、一生懸命、ことを考える人が頑張り、
苦労して、いろいろな活動をして、世の中の大変な部分を担っているんだと思います。
どこかの市議会もそうです。
事務局を旗頭に、疑問も持たない集団のなかで苦労する議員がいます。