検察権力のめんつに掛けた捜査だといわれる。
贈収賄が立証されない限り、小沢氏本人の逮捕はないだろうとのことだ。
したがって、政治資金の会計処理違反の立証となり、秘書(元秘書)は逮捕となった。
日の丸はちまきの会計責任者である秘書や若手に支えられ、
在日外国人の参政権法案を通せば、
小沢さんはもはや一生分生きたんじゃないかという印象だ。
小沢氏については、あえて失礼を承知で言わせていただけば、
学習能力のある人物を政治の最前線から失うのはとても残念というのが私の感想だ。
しかし一方で、政治のカネの問題をクリアできなければ、政治家としての評価は市民からすれば低いのだ。
石川議員が独立するときのはなむけの言葉が
「いいか、カネの管理は出来るのか、
年間2400万かかるんだぞ」だったと毎日新聞の報道にあった。
民主党は前回の衆院選(岡田代表時、逆風選挙)落選議員にも月200万の活動費を出すという人づてのうわさを聞いたことがある。
社民党の保坂展人氏が落選し浪人中は、年間5000円の会費で1000以上人の人が支えた。
といっても、200人で100万である。
そのサポーターを増やして、借金をして、自分も取材などで働いて、政治活動を続けて再度の当選を果たした。(自民党からもらった議席ではあったが)
そして、今回の選挙では、また、落選。
支える側もたいへんだが、サポーターも増えたようである。事務所家賃が何とかなれば、
あとはボランティアでやりくりである。
このような市民派(市民に支えられ、市民とともにある)政治家を引き続き支える市民の根気と
企業献金当たり前の政治家との根気比べだと思う。
がんばって支えようと思うこのごろだ。