昨年の政権交代から10カ月。
建て直し、仕切り直しが必要な政権交代後の国政
世直しを求める国民
社民党も民主党もガラガラポンの出直しだ。
今日は、沖縄の地上戦の終結の日。
TBSテレビで、ひめゆり学徒の生存者の証言を聞いが、短い時間だが、しっかりと聞いたのは初めてだった。いい報道だった。
管直人が国民を代表して、沖縄の人々に感謝と謝罪をすると発言。
あんたに言われたくない!というのが率直な思い。
日本の軍部の責任はどうなるのよ、
日本の国体護持のために、時間を稼ぐため、沖縄が犠牲になった。
それは、ポツダム宣言に沖縄の領有権放棄をうたっていたことに明らかだ。
私たち本土の人間は、あたかも、あの天皇の玉音放送で戦争が終わったと勘違いしている。
あたかも突然に戦争が終わった、天皇が戦争終結を宣言して、終わったと刷りこまれて来たのだ。
もういい加減に、そのマインドコントロールを解くべきだろう。
敗戦でなく、終戦と言ってきた意味を今こそがてんするわけだ。
今度の選挙は、憲法改正国民投票法の憲法調査会を発動させない選挙だ。
にわかに、消費税選挙の様相になったが、
マスコミに機密費をばらまいたのかと思えるほどの民主より報道が続く中、
忘れては困る
障害者自立支援法の廃止
後期高齢者医療制度の廃止
労働者派遣法の抜本改正
はどうなったのか?!
10万円の生活費の、1万円が消費税という計算になるが、
生活圏連製品や食料品に税率を低くするなど一部に聞くが、
なぜ消費税議論なのかが全く不可解だ。
政治とカネ問題
政治主導
公務員制度改革
地方分権
社会保障
について議論して、新しい日本を作っていくのではなかったのか
民主党議員の持つ論理性や人間性が大きく疑われるし、
なにより、根性がない議員ばかりだ。
60過ぎても、はずれ新左翼のままの人間はたくさんいる。
裏切りと欺瞞。
自己否定の後の自己肯定。
人情を知らないし、
かといって
人間性も温かくない。
もう政治家を辞めた方がよいというやつはたくさんいるのだ。
年金制度をはじめとした社会保障や地方分権の議論をして
税制の議論をするべきだ。
景気回復や国の信用を言うならば
新自由主義経済の浮き沈みの中で
あくまでぶれが少ない制度は
社会保障制度が充実する中での雇用の安定を保っていく
生き方が多様に選べる、
自分なりの再チャレンジができる、
すなわち、
不安の少ない社会で、
企業にも責任を求める、
個人の責任も求める
国家も政治の在り方や官僚制度の自浄力がある
そういう国が、結局、世界不況に対しても立ち直りが早いのだ。
早くそういう制度を作っていくことが急がれる。
与野党一緒に消費税論議など
国民をのけものにして何さまのつもりか!