旧第7小学校跡地(西野川地域)利用問題地域の学校が統合され、跡地が市役所の計画で区分けされ、切り刻まれる!もっと、隣接する住民の方や地域の思いが反映されたよいものにできるはず。
その昔、子供たちの教育のためにと先祖伝来の土地を提供してくれた地元の農家の方たちの思いにも馳せながら、このほど、よりよい跡地利用のために、行政が開催する「説明会」以外の市民参加の方法を用いて事業決定するように要望書(提出者:小林尚人/西野川4丁目、賛同人100名、9/20現在)を提出いたしました。
狛江市の市民参加条例第6条2項にある「市民参加提案制度」です。今まで使われたことがない条項だというのです。
学校のメモリアルと既存の緑を残した地域のオープンスペースを!
新設道路にしても、緊急時・災害時に有効で、かつ、緑豊かな道路空間にしてほしいのです。 市役所の案は、現在狛江駅前にある
①自転車保管場所(保育園建設予定地)の移転。
②市民要望でもある新設道路
③特別養護老人ホームの誘致
④中学校給食センター[1500食規模/HCCPという衛生管理システムを導入、現在は三鷹給食に委託中、1000食前後]完全給食を目指す。
⑤既存のみどりは特養ホーム用地から6%提供させ約100坪、何本かそこに移植し、
学校のメモリアルもそこに移設。
新設道路は校庭東側の端の、既存の緑の多いところを直線に貫通。隣接住宅との間は1.5メートル幅の植栽帯で覆う。6メートルの車道、2.5メートル幅の片側歩道。
上記の①自転車保管場所と③特養ホームは公共施設再編計画の庁内計画で決定。
④給食センターも庁内検討委員会で決定。市民参加で決めたといい難いものです。
折から、この地域が、倉庫(自転車置き場)や工場(中学校給食センター)が建てられない
第1種低層住宅専用地域であり、建設許可を得るためには
地元の特段の理解が必要と東京都の指導・助言があったとの情報が。
だったら、なおさら説明会以外にワークショップや市民フォーラムなどを開催すべき。
地域を知り、情報を共有し、市民要望を出し合い、
行政の事業計画についての情報開示、必要性や規模の議論をして
よりよい跡地利用をしてほしい、
昔、土地を提供してくれた地元の農家の方たちの気持ちも考えてほしいです。
地域のオープンスペースを残してくれたっていいじゃないでしょうか?!!