一般質問終了
。後半に「ぽかぽか広場のこと」
ワンドに沈む昔ながらの水床ブロック。これらも今回の工事で全て破壊撤去です。
2期目最後の市原一般質問は25年関わってきた多摩川の景観保全や自然の保全に関わる質問となった。
近代の定義は教育長に「近代は一般的にいって明治大正昭和の終戦まで。戦後は現代」
市原は、「昭和30年代のまだ石油化学・高分子化学産業の黎明期間でが、一つの時代の区切り」「環境ホルモンなど公害も一地区の問題にとどまらず環境問題となっていく」
農村であった狛江市には近代の歴史的建造物なども少なく、
玉翠園跡玉石護岸と多摩川土手を取り上げ、近代遺構に伴う景観と自然を「指定」して大事にしていこうと訴えた。
「狛江市は景観団体とはなりえない」「特定行政庁の規模ではなく、規制権限がないので景観条例はつくらず、景観ビジョンで行く」とのこと。
ならば東京都の景観行政を習うまでだし、特定行政庁でなくとも「景観行政には取り組めるのでは」との質問に、市長は「出来ることをやっていく」との答弁。
路傍の石仏(民間信仰の対象)も52年頃の調査の記録を現在再調査しているとのこと。
これは失われているものも多かろうが、各地域にフィードバックして残ったものを地域で確認していくところまでやるそうだ。
言い伝えによる行事の記録など、失われたものの記録も大事だと教育長の答弁であった。その通りだと思う。
玉翠園跡樹林地が公園になったが名前は「根川公園」。
近代の評価にまだ手がつけられていないとのこと。
最後に、歴史的な景観や郷土の自然の中で育つ権利が子どもにはあるとの問いかけに
教育長は「プレイパークが多摩川に接している意義は大きい。」
プレイパークを飛び出して多摩川の土手に立ち狛江の里山たる多摩川の自然と景観の中で感性や情念を育んで欲しい。
我々自然保護や景観を訴える団体に対して「なんでも反対」などと誹謗を寄せる市民もいるが、今回の国土交通省の多摩川護岸工事に対して
ワンドの保全が堤防の根元を守ることになる、ワンドを形成する中洲の保全を提案したが、国土交通省京浜河川事務所は土手の根元を堀り、ビニールシートを敷きその上に型枠ブロックを乗せ砂利をかけるという工法に固執し、河川空間の自然や生物多様性を破壊した。
あすはそのワンドの復活のための現地での検討をする。
お上のやる工事には楯突かないが、
自分の老後は自分でしっかりやっている。
女房の介護だって俺がやる!
そんな素晴らしい自立した高齢男性に言いたい。
多摩川に来る。
だったらその多摩川を見てください!
多摩川がお上の工事で台無しなのだから。
すくない年金がどんどん目減りして年金でなくなっている様に!
ポカポカ広場の問題を、周辺マンション住民などの障害者差別意識が原因と代表者会議で説明する理事者達。
どうみても障害者差別の問題ではない。とその時指摘させていただいたが。
3日間の一般質問で、二人の議員が取り上げた。
結論から言うと、石井市長時代の狛江市による不透明な土地購入の問題だといえる。
(また、市長は驚いているんだろう。とんでもないところに来ちゃった!と)
昔、堀田チキンというお店があった場所周辺が現在のポカポカ広場だ。
パークハイムが建設される時にパークハイムは東北の角を提供公園に差し出した。
(和泉多摩川地区センター側の道路に面しているところ)
狛江市が堀田チキンなどをその提供公園に立ち退かせて、現在のポカポカ広場という空き地を作り、なおかつ、その周辺も買収して「和泉多摩川駅周辺環境整備計画」というのを作るつもりだったところで、石井前市長が失脚した。
その後その計画は作られなかったが、買収した土地は道路用地として残って、自転車置き場になったり、公園のようになったりしてきた。
元市長も、当時の助役もお元気なのではないだろうか?
調べるべきだ!もう私がここまで喋ってるけど!
行政計画もない、先行土地購入に議会は予算を認めたことになる。
当時、共産党の鈴木悦男議員が「地上げのような土地購入は良くない」と反対したそうだが、
ご本人は詳しいいことは忘れたと言っている。
道路整備課長が当時の鈴木議員のビラなどまで調べているそうだ。えらいぞ!
しかし、この間、理事者(部長たち)はポカポカ広場周辺の住民に対して、和泉多摩川駅周辺環境整備計画なる計画はなかったと説明。そして障害者差別者集団のように捉えている。
「絶対あるはず」「だって道路整備課長が2年くらい前にあそこは道路用地になっているんだ、交通広場か何かにする予定だったのではと言っていたもの」と私。
建物を建てるには、用途替えが必要。地目変更というのか、都市計画変更というのか??
簡単に地目変更でできちゃうらしいことがわかった。
でも、簡単にしたら良くないと思う。ちゃんと事実を明らかにしなくては!!
以上は私のここ数日のひとりごと。
一般質問3日目の今日はある議員についに理事者側が「和泉多摩川駅周辺環境整備計画」なるものを作ろうとしたけど政権が変わって作らないできた」と答弁。
はじめから認めればいいのにね。周辺住民への回答にも計画はないと突っぱねてしまっているし
1日目の答弁もそうだった。
毎度のことだけど、なんで、認めないのかなあ??
障害者の施設整備は10年遅れてしまっているという認識ならば、
お金をかけて計画を立てるべきだ。
大事なことは寝ないでやる!金をかける!これが誠意というものだろうし、これが政治だ!
遊休地を物色して安易に計画を進めてこの壁だ!
そして障害者差別意識を糾弾して計画を進めようとするだけなのか?
あいとぴあセンターには医師会を入れたままだ。
まず、障害者のショートステイや自立生活訓練の場所か就労支援の場所などをあいとぴあの医師会のスペースに暫定的に入れる。
医師会には駅前商業ビルに入居してもらい、休日診療もそのビルで開業している医院に休日に場所を提供してもらい。安い経費で継続するのはどうだろうか?
そして土地は障害者グループホームの土地は新たに購入する。
大事なことにはお金をかけるべきだ。
就労支援の事業者にグループホームも経営させる計画なのか?
職住接近しすぎやしないか?
障害者はそのビルで仕事も、住まいも完結させるのか?
すごく疑問だ!!
親の会の方たちの希望とのことだから良いのかもしれないが、これは私の感覚なのかもしれない。