総務文教委員会では、継続審議となっていた個人情報保護条例の改正案(市原提案)の審議が行われたが、採決の結果、共産党2と市原の賛成で、可否同数、委員長採決でで否決となった。
残念であるが、否決したした議員たちは難しいが大事なことなので継続して話し合いをという主張で、前回の審議内容をどうやら忘れているのではないかと感じさせる発言もあったりして、残念の一言でした。
現在の条例では、外部提供するにも問題が発生してしまったことの反省で、条例改正しようというのに、その認識はない。
審議会に諮って認められても外部提供などする前に本人に通知するように条例改正するものであった。
なにより、そのほうが事業が早く問題なくできるということをこの日は主張したが、
昨年のどたばた、警察への個人情報提供で苦情が出ても回収せず、市原と市長のみっともないバトル、提供から1ヶ月以上して警察より回収、市民周知の前に提供した問題など、回収が遅くなったことには、「何しろ件数が多く訂正に手間取っていたから回収が遅くなった」と今議会では市長は発言。1月15日の広報こまえでは「警察に名簿提供を拒否した人にも被害がでた」と見せしめのようだった市長コラム。「拒否者は再登録を」と結んだ。被害にあった人の心情をおもんぱかる優しさもないと思い、今議会の一般質問で質したところ、犯罪被害者情報は調布警察からもらったと答弁。市長から尋ねたわけではない、とのこと。だとすると警察には犯罪被害者情報を漏らしたことへ抗議しなくてはなるまい。
以上のようなバトルになるのだから、条例改正したほうが良いと思うが、議会人たちは恥ずかしくないそうであるし、市長は拒否する方がおかしいと思っているらしい、役人は「もっとスマートにやりたかった」(部長たち)、それ聞いてムカつく顔の担当。無責任体制そのものだ。
今回の一般質問の1番目、「調布警察への個人情報提供、拒否する権利はあるのか?に対して市長の答弁は「ある」とのことだった。
国会に持っていかなきゃならないね、この問題は!
ところで、私の政治家としての信条は
「大事なことは寝ないでやる」
「大事なことには金を出す」
「大事なことは食べずにやる」
ちょっとこれは若い時だけで、
最近は「腹は減っては戦はできず」に取って代わられていて
まず、脳みそに栄養を供給しないとクラクラするとか言って、
甘いものを食べて太り気味ですが、
そして、もう一つの大事な信条は「話せばわかる」です。
何も殺されることに甘んじるつもりはないですが