昼にちゃちゃっと作った精進揚げ。年末の残りもの処理は続く・・。ニンジン・さつまいも・きくいも。
七草がゆは今日の夜に作ろう。死んだ祖母が聞いたら目をむきそうだ。
はいはい、ちゃんとお餅を入れてお砂糖をかけてあげますよ。あ、もう仏壇のお守りをすることないんだった。
ところで、本日の毎日新聞朝刊の記事。
「自治法改正案見送り」には驚いた。
日程的に無理なので秋の臨時国会以降とのこと。
さて問題だと思うところは以下。
「人口減少で税収の先細りが見込まれ、自治体の財源の無駄遣いを防ぐために、違法支出をした疑いのある首長らに賠償を求める住民訴訟の機能強化などを盛り込む予定だった」
先ごろ高裁で逆転敗訴となった国立市の元市長(最高裁へ上告)の例がまさにそれなのだ。
国立議会は一度市長への請求訴訟はやめるべきだという決議をしているが、この4月の議会選挙で議会内の勢力図が変わり、今度は元市長に賠償請求すべきだとの決議が出しなおされた。一事不再理もないもない。このたびの高裁判決は、新しい議会の議決を重く見て判断を出したというのだ。
司法が、自治体憲法といわれる自治基本条例の内容を十分に理解していないということだ。
もちろん国立に自治基本条例がないのは盲点中の盲点といえる。
国立は市民運動のまち。革新市長が誕生しやすい町ということに油断をしていたといえる。肝心の自治基本条例を作ってこなかったことが悔やまれる。
狛江市でも自治基本条例を作らないと市長になりてもいなくなる。
一人でもスラップ訴訟を始められる。
スラップ訴訟禁止法の制定が待たれる。
ますます自治基本条例の制定が必要になる。