ダッカ人質テロ】「私は日本人。撃たないで」 店外に響いた悲痛な叫び
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「アッラーは偉大なり」って何て言ったっけ、と一瞬。こういうような場面に日本人も遭遇し、文句も言えずに殺される。
自分が彼らの友人だと主張したくてもできない構造。実際友人でもないのだからして、日本人である限り、米国の核の傘の中、イスラエル擁護の米国追随、金融資本主義で潤う消費、世界のおいしいものや安いものを独り占めしているくらしの中に、私たちはいる。
食生活も違う環境で、おそらく毎日のように昼はそこのレストランに行っていただろう。
特別な贅沢でもないのだと思う。しかし、道路はまだ未舗装のまちなかの写真などみるにつけ、かつて、米国が占領地に進駐するときに、日用品もすべて母国で使っているものを売るスーパーマーケットを住居地内に作って、自国民を徹底して守った事を逆手にとって、日本人は日本人のコロニーをつくっていくようにしないとだめで、お米を調達して自社内でごはんを作るぐらいしなくては駄目だったんだろうと思う。危機管理がなかった。
未開発国のインフラ整備の先兵として行っているという自覚があったのかどうか?喜ばれることをしに行っていると思っているのが認識違い。相手国の政府の高官からは喜ばれるが、イスラム原理主義からするととんでもないことだという認識がないのが不思議なのだが。
JICAの委託会社というのは普通の企業活動だ。従業員にどのような危機管理研修をしていたのか、知りたい。
亡くなられた方々が助かる方法があったのかの見解がほしい。
JICAの見解は当然まだ出ていないけど、作る会教科書の運動をしている北岡氏が理事長だということは知らなかった。