フィリッピン、マニラの映像。
台風による高波で海に流されたプラスティックごみ類が、町中まで吹き寄せられて来ている様子。
また、ハフィントンポストのニュース配信より。
6月、カナダで開催されたG7。プラスチックごみによる海洋汚染について協議され、合意文書が取りまとめられたが、日本は国内法の未整備などを理由にこれに署名をしなかったとのことだ。
「マイクロプラスチック」。5ミリ以下の非常に小さなプラスチックというが、実際はもっと細かい粒子のようなものが生物体を犯している状況。
写真は、海に無数に漂っているこのマイクロプラスチックが海洋生物に与える影響を物語っている。


この30年で最もひどい状況、としていこう。
これからは減らしていく!という決意をもって。
私の政治の原点は、カネミ油症事件。確か発生は私が中学生の時。この世に自然界で分解できないものがあるなんて。高分子化学や石油化学工業という物を知ったのは高校生だった。
それから50年だ。
子育て中にごみ問題に取り組みだした。それから30年だ。
川のごみを拾い、ごみ問題からフリーマーケットに関わり、ごみ処理場問題、日の出のごみ処理場の問題。ダイオキシン、高温焼却、大型の高炉の建設、製造物責任法や容器法推すリサイクル法のざる法・・。
こんなになってしまっている。マイクロプラスティックが貝の組織の中に入り込んでしまっていること。
フリースを洗濯した排水に多くのマイクロプラスティックが含まれてしまっていること。
これって、私たちのやって来たリサイクルがいかに甘かったかを物語っている。
私たちのやってきたことはまだまだ足りない。
魂の腐った「誰かさん」が言う「ここでやめられない」とは違う!
私たちは「まだまだやめられない」
手をつないでいこう、グリーンズ!