20年ほど前に読んだ「私たちはなぜ子どもたちを殴ってきたのか?!」
を読み返そうと思いつつ、時間がない。
なぜ子どもを殴ってきたのか!?なぜ?なぜ?
この問いかけがされるだけでもよい。子どもが悪いから、当たり前ではなくて
なぜ?なぜ?と問いかけている。
子どもが思うように言うことを聞かない
授業に集中してくれない
いろいろ理由はあるが授業が成り立たないのが一番大きな理由だろう
しかし、分るとか知ること、表現することの面白さをどう伝えるか
どう体験させ、気付かせるか、そのこころみや工夫がされてこその学校だ。
体罰でなく授業への工夫、そして、先生自ら自己開示する工夫で生徒とのコミュニケーション
をとり、最終的には信頼関係まで持っておいけたら理想だ。
この本でひとつ記憶に残っていることは、生徒を殴るときの心のそこには怒りがあるという記述。
怒りで殴っても本当の意味で相手に伝わらないという記述だ。