準備してきた一般質問を終えた。
時間切れで、「保育園待機児と就労支援策としての認証保育園保育料補填」
「全国一斉学力テストと授業時間数など」はできなかった。
生活保護の保護事業の現状と問題点を少しだが、市民の知ることとできた。
議員をしていると、
受給者からは、保護制度が不十分、窓口対応への不満、
一般市民からは、生活保護受給者への理解不足と反感の意見が寄せられる。
他の議員に聞いても、同様だということだ。
今回の質問で、市民も制度を理解し、
保護事業が高齢者の年金と化している問題から
受給者も一生管理され、保護にあたる職員も本来地域福祉の分野を担わされるなど
の問題点を指摘し、制度の改定を訴えたつもりだが、
できばえはどうだったろうか。
駅周辺まちづくり問題では、三角地の活用と緑陰の形成をメインに要望した。
噴水が用を成していないことを指摘し、清掃もできないなら、
多摩産材木を使った野外ステージなどへ転用を訴えた。
駅前の地区計画への職員の意欲欠如。
環境政策に積極的に取り組む姿勢がないのがよくわかった。
財政改革やアクションプランが頭の上にのしかかっているようだ。
最後の「医療制度改革と介護保険制度のこれから」
医療制度改革も批判しなければならないが、
介護保険制度のこれからは、「地域で介護」「家庭で介護」が
主流。終末期介護と医療をどうするかは別として、
出来うる介護を模索する次期介護保険計画策定を求めたつもり。
その際のショートステイの充実を特に訴えた。
小規模多機能型施設の必要性も訴えたが、npoの育成が必要、事業者の新規参入は
少ないだろうということが明らかに出来なかったかも。
いずれにせよ、予防介護に重点を置き過ぎの問題はまだ指摘できていない。
さらに政策研究して行きたい。
傍聴に来てくださった方、ありがとうございました。