福田さんは加藤・山崎YKともに「お疲れ」組みだと思っていたら、
総理候補で、しかも、
党内選挙で当選。
対抗馬の麻生さんが予想を上回る票をとった。
こうなったら、問題外の麻生さんがなるべきと思っていた私としては、ふーーーんと云う感じ。
麻生・福田公開討論だったか、共同記者会見だったかを見て、
福田さんは、人の話を聞かないし、その場の話に乗らない、派閥型政治家という印象をもった。
対する麻生さんは、その場で反応して現在進行形で行く政治家のようだった。
自分の意見を話すともう上の空でいる福田さん。
アメリカの大統領候補者決定公開討論などだったら、いっぺんで評価が下がるところだ。
しかし、自民党内有権者はそうじゃなかった。
というより、自民党内にも一票の格差があるそうで、都市と農村(地方)で党員数がちがうのに、
地方にも同様に3票あてがった上での選挙結果。
党内にも一票の格差をかかえているのか、自民党は?!という思い。
それで、ミャンマーの政治弾圧が死者まで出ていることに、
「これから考えていきます」だし、日本人記者が殺されても「たいへんなことだ」(だった思う)
ぐらいしか言えない福田総理。
やっぱり向いてない。
政治とかねにも際限なく決着がつけられない。
自分が代表の県連の政治資金報告に不具合で
「(政治とかねにキチントする)これはできないことなのでしょうかね」には「原爆仕方がない」発言程ではないにしても
驚きだ。
問題は、有権者やマスコミが自民党の現状、現在の日本の権力構造や政治の現状をどう見るかだ。
忌避すべきか、同質のものを感じて、どこかで許していくか、
批判力の問題だ。
また、がたがたの屋台骨の自民党でも、腐っても鯛が通用すると視るかだ。
地方議員にしてもまだまだ自民党が多い。
そんなかれらに、自分の党の問題を感じている議員は少ないのではないかということも含め、
「自民党よ、間違っている」といえるかは、われわれの側の問題でもある。
麻生さんがなって、自民党がひっちゃかめっちゃか、政界再編にはならなかったのが残念だ
ぐらいに感じているのではだめだと思う。(実は私のニヒっている部分はこの程度)
かといって、新聞「赤旗」(最近購読を始めた)のように、対決姿勢をアジられても・・・。
自分がどう思うかだ。
ああ、そうだった、
小泉構造改革、安部時代錯誤政治で日本はさらに借金を抱え、プライマリーバランスを
保てるどころではない状態だ。
狛江の矢野市政を財政改革が出来ないと批判するなら
国はどうなんだ?!と言いたい。
やっと、怒りがこみ上げてきた、参議院選挙につづく9月議会の疲れがとれない私でした。
でも、やっぱり、人はいいなあ、話していると気持ちが通じるものね。
それに、視ていれば分ってくる・・・今度報告します。