校正に手間取り、ついでに決算委員会の成行きを見ていた。
ようやく出来た議会報告を配布始めた。
12月議会の準備もあるので、今回はあまり配れない。
決算委員会、一般会計決算を公明・民主が認定せずというのまで、溜めて報告を出したのは、私だけのようなので、そこだけが遅れたことからの「ひょうたんから駒」。
それと「ブログ長いねえ。200字までですよ。」とのアドバイス。反省して、短くしようと思う。
やはり書かずにはいられない。
「諫早湾の干拓完成と農地への入植希望者を募る、漁場は破壊されたまま」というニュース。
50年前の食糧供給事情がそのままの公共事業という。
全国いたるところで廃農や減反が繰り広げられているのに。
また、限界集落の問題。
高齢化率が50%以上になり、だんだんとコミュニティーを維持できなくなるというもの。
生活を支える道路や公共交通、その他のインフラも維持できなくなってくるなどが大きい背景という。
限界集落では当然、いままで担っていた農業・林業も衰退していき、日本の自然の骨格である山の手入れや水源の保持が出来なくなるのだ。
少子高齢社会の大きな問題はここにあると思う。
人口が減るから国力が落ちるとか、労働力がたりなくなるというが、こういう視点から見て、山林の保全をどうするのかを国政で問題にしてほしいと思っている。
日本全国そんな状態なのに、諫早湾に農地を増やしてどうするのかと思う。
企業化農業がはいるだけだ。
200字を超えてしまった。