昨日は原子力空母ジョージワシントンが横須賀に入港。母港化の一歩となっってしまいました。
夜からの抗議集会に参加しましたが、心から抗議したいと思います。
6000人の乗員。
家族を横須賀に住まわせる。
原発2基分の原子炉を搭載。
世界中で原子力空母の母港は日本の横須賀が始めて。
どこの国も危険な空母を受け入れていません。
サンディエゴやロスに毎回帰るのは遠いからという理由、
世界中での軍の展開に有利というわけですが、
まさしく米軍基地が世界の海を移動しているのと同じといえます。
空母内の火事についての報告も日本政府にはまだない中での入港ですので、
このことが51番目の州になったといわれるゆえんです。
また、空母が入港すると厚木基地や横田基地での
「タッチアンドゴー」といわれる空軍の練習が始まり、
騒音は話し声も聞こえないといわれるものになります。
横須賀は幕末からの海軍の拠点だといいますし、
小泉首相の地盤ですが市民は2度にわたって住民投票を求める
直接請求を議会に要求しましたが否決されてしまいました。
駅周辺の繁華街は飲食店、カフェ、ジャズ喫茶、洋品店など
米軍基地のお膝元ならではの賑わいでした。でも、原子力空母まで
受け入れることはないじゃないですか!それによる交付金は5億円と聞きました。
岩国市が米軍の移転を拒否して交付金を削られ、市長が辞任までしました。
5億円の交付金は魅力でしょうか??
なにかあれば、関東近県まで放射能被害は広がることは確実です。
狛江市にもかかわりがあります。
地図を見れば、狛江市は東京と神奈川の境に位置し、狛江からまっすぐ南下したところが
横須賀です。