1990年比25%CO2削減宣言は、政権の約束とまで表現して、必ず進めるとのコメント付きだ。
90年というとバブル最盛期。排出も量相当多いと思うが、その後も増え続けているのだ。
排出権取引事業を活発化させるなどの経済活動としての取り組みの加速を提言するなども手当てしている。
さて、排出権取引を身近に考えることができるか!?であるが、
まず、原生林を抱えている国には地球規模の環境への寄与として相応の援助となる制度を考えるべきだ。
そして、狛江など地域でも、
たとえば、多摩川の土手の上は、みんなの土手の会がアスファルト舗装に反対し、
市民と行政の話し合いのテーブルで、転圧した小さな砂利舗装にしている。
あるいは、舗装をしない庭、駐車場を保っている
農業高校で広い農地や研修林の手入れに参加してる
都市で農業を営んでいる。
都市の農家の農業講習に参加して、結果的に農地の保全に役立っている。
などが、CO2排出削減とどう結びつくのか。
エコポイントは家電業界の救世主になった。
しかし、廃棄される製品の処分は大変なCO2の排出となるだろう。
身近な「エコ生活取引」としてのエコポイント制度を地域で作ってほしいものだ。
生活がエコな人、環境にやさしい暮らしをしている人が得をする制度が必要だ。