新春のつどいで挨拶をする
狛江でも数年ぶりに「新春のつどい」(いわゆる「旗開き)をやろうと開催した。
会場のノタリーノホール(狛江駅北口)に40名余の方が参加してくれた。
ゲスト:保坂展人効果もあって、保坂さんのブログのスケジュールを見て来ましたという方も。
また歌声新聞の大熊啓さんの歌と語りもよく、
「沖縄を返せ」が2回歌われたことを報告したい。
この歌は、実は、
3年前の市会議員選挙の時の「市原広子と語る会」、
太田武二さんをゲストに沖縄民謡を・・と思っていたら
彼が「沖縄を返せ」を唄った。
そのとき、実は、私などは少し引いてしまった曲だ。
会場に来ていた素敵な60代の女性が、沖縄を返せがよかったわといってくれたけど。
しかし、うっかり消してしまったブログに書いてあったことだが、
都教委を保守反動と私が書いたら、S氏の書き込みに
「保守反動とはあんたも古いね」とある。
すかさず、今日的状況は「沖縄を返せ」も「反米愛国」だって古くはない、言葉が力を取り返し始めたんだと反論した。
そして、名護市長選挙の普天間移設反対派の勝利。
1月30日の日比谷野音の集会には6000人の市民が集まり、
あのなつかしい太田武二さんの歌唱指導で「沖縄を返せ」の大合唱となったのだ。
さて、新春のつどいでは長く沖縄に勤務していた方が
僕は沖縄を返せなら唄えるといって唄いだした。
もちろん歌詞カードを用意しておいたが。
その方は沖縄返還のときに佐藤が(佐藤栄作前首相故人)もっとちゃんとやっておかなきゃなんなかったんだとおっしゃる。
密約ばかりが先行した
物言える日本人ではなかった
自民党は自分たちのことしか考えてなかった(今も)あの「沖縄返還」だ。
まさに「売国奴」自民党。
彼らにわれわれ社民党を「日米同意が壊れる、国益に反する」といって批判する資格などない。
山花衆議院議員の秘書の方は何を思って帰られたか?!
会場からは「小沢さんばかりいじめているように感じるんですけどなぜですか?」
という質問に保坂さんが答えて、
「検察はあんまり長いこと自民党のやることをいい加減に扱ってきたので(日歯連献金事件など)
捜査の仕方を忘れたんですよ」
このブラックジョークには笑いたかったけど、会場からは笑いが出なかったので笑えなかった。
検察権力って言うのは「オイこら!」としょっ引くいて、
勝手に取り調べられるんだったら
議員なんてびくびくしちゃうでしょ、そんなのがおかしいんですよね」とも。
会計処理でも何かおかしいなことだったら指導してこうしなさいというべきですとも。
水谷建設の裏金だったら他にもいっぱい出ているはず、その調査をしているのかが一番の疑問。
これも、民主党の山花議員の秘書はどう思ったのだろうか。
でも市民派の政治家は市民が支えている。
保坂は2000人の会員が5000円払って支えている、と締めくくった。
ボディーブローかな・・。
他にもさまざまな市政課題も取り上げられ
こまバス、都市計画道路など。
私としては、もう少しおつまみの用意と女性にはお菓子を準備すればよかった
と反省しつつ、
一番の反省は、次なる課題の準備が出来ていない
次の集会が仕込めていないこと。
しかし、私は一地方議員で、議会の仕事を第一義にするべきで
政党活動はこのぐらいで上出来だとも感じている。
週があければ早速次の議会に向けた議案の説明が入った。
12月に否決した「道路占用料の値上げ」の再上程だ。
この値上げ分一千万がないと予算が組めないのか!?
共産党がやったやったと全戸配布してしまったからか?!
私としては、東電やNTTには緑化基金に協力をお願いして、それほど減免しないでよいという考えだ。
そのお願いはしないで、共架電線の減免を導入しているのと、激変緩和を以前の案では3年だったが5年にしているのだが、
共架料金は、東電には減免するというより、緑化基金に目的化して協力をお願いするべきで、減免の必要はむしろないと思う。なぜかというと東電は日本有線やJコムから共架料を取っているのだから。だからここのことろなど緑化基金への協力に持ち込むような提言を東電側にすべきだと提言したのに、やっていないし、共架でどの程度利益を上げているか東電に情報開示を求めなさいといったが、それもやっていない。自民党が反対の理由、公園内の占用料もともに条例改定すべきと民主党の激変緩和措置が不十分というものに対応しているに過ぎない。公明党は値上げが料金にはねかえらないという保証はないというのが反対の理由だったが、この点は関係ないと思われる。したがって、役所は明政クラブ自民党と民主の意見(東電側の意見)を考慮したに過ぎず、私の提言は無視したわけだ。
私はよく話し合って満額の値上げを志向しろといったはずだ。いくら権力でも許認可権の乱用はよくない。
企業も市民とみとめ納得の行くバランスをとれといったはずだ。
売国奴め!