献花をする参加者と奥平康弘さんの写真(東京新聞より)
1月25日、調布市9条の会「憲法のひろば」10周年行事でお話した夜に亡くなられたとのこと。
今日の会場は同じ「調布グルーンホール」
会場は2階席を利用するまで多くの方が参加。
まず、その最後のお話のVTRが流されました。
発起人は、
大江健三郎さん、澤地久枝さん、ぐんじ淑子さんなど。
発起人の回想と献花。
昭和一桁世代だという。
昭和一桁は少し違うんだとのこと。
昭和一桁のあとに続くわれわれは、戦争を知らない世代。
10年後、誰が奥平さんのようなあるいは、澤地久枝さんのような立ち位置にいるのだろうか?
見渡せど「不作」か?
青田刈りされたか?それともキャラメルにつられたか?
いや、阪神淡路や東北で、反原発や反差別でたくさんの市民事業や流れを作り出している!
命を落としながら・・。
最近、まちを歩いていて気がついたこと。
自分の住まいの敷地の道沿いに花壇などをあしらい、道行く人を楽しませてくださる御宅が増えています。
先日は、あるアパートがここ1年で見違えるようにたくさんの花が増えていたことです。
そこにあ住まいの高齢の方が約1年かけて丹精したとのことです。
総務文教委員会では、継続審議となっていた個人情報保護条例の改正案(市原提案)の審議が行われたが、採決の結果、共産党2と市原の賛成で、可否同数、委員長採決でで否決となった。
残念であるが、否決したした議員たちは難しいが大事なことなので継続して話し合いをという主張で、前回の審議内容をどうやら忘れているのではないかと感じさせる発言もあったりして、残念の一言でした。
現在の条例では、外部提供するにも問題が発生してしまったことの反省で、条例改正しようというのに、その認識はない。
審議会に諮って認められても外部提供などする前に本人に通知するように条例改正するものであった。
なにより、そのほうが事業が早く問題なくできるということをこの日は主張したが、
昨年のどたばた、警察への個人情報提供で苦情が出ても回収せず、市原と市長のみっともないバトル、提供から1ヶ月以上して警察より回収、市民周知の前に提供した問題など、回収が遅くなったことには、「何しろ件数が多く訂正に手間取っていたから回収が遅くなった」と今議会では市長は発言。1月15日の広報こまえでは「警察に名簿提供を拒否した人にも被害がでた」と見せしめのようだった市長コラム。「拒否者は再登録を」と結んだ。被害にあった人の心情をおもんぱかる優しさもないと思い、今議会の一般質問で質したところ、犯罪被害者情報は調布警察からもらったと答弁。市長から尋ねたわけではない、とのこと。だとすると警察には犯罪被害者情報を漏らしたことへ抗議しなくてはなるまい。
以上のようなバトルになるのだから、条例改正したほうが良いと思うが、議会人たちは恥ずかしくないそうであるし、市長は拒否する方がおかしいと思っているらしい、役人は「もっとスマートにやりたかった」(部長たち)、それ聞いてムカつく顔の担当。無責任体制そのものだ。
今回の一般質問の1番目、「調布警察への個人情報提供、拒否する権利はあるのか?に対して市長の答弁は「ある」とのことだった。
国会に持っていかなきゃならないね、この問題は!
ところで、私の政治家としての信条は
「大事なことは寝ないでやる」
「大事なことには金を出す」
「大事なことは食べずにやる」
ちょっとこれは若い時だけで、
最近は「腹は減っては戦はできず」に取って代わられていて
まず、脳みそに栄養を供給しないとクラクラするとか言って、
甘いものを食べて太り気味ですが、
そして、もう一つの大事な信条は「話せばわかる」です。
何も殺されることに甘んじるつもりはないですが
一般質問終了
。後半に「ぽかぽか広場のこと」
ワンドに沈む昔ながらの水床ブロック。これらも今回の工事で全て破壊撤去です。
2期目最後の市原一般質問は25年関わってきた多摩川の景観保全や自然の保全に関わる質問となった。
近代の定義は教育長に「近代は一般的にいって明治大正昭和の終戦まで。戦後は現代」
市原は、「昭和30年代のまだ石油化学・高分子化学産業の黎明期間でが、一つの時代の区切り」「環境ホルモンなど公害も一地区の問題にとどまらず環境問題となっていく」
農村であった狛江市には近代の歴史的建造物なども少なく、
玉翠園跡玉石護岸と多摩川土手を取り上げ、近代遺構に伴う景観と自然を「指定」して大事にしていこうと訴えた。
「狛江市は景観団体とはなりえない」「特定行政庁の規模ではなく、規制権限がないので景観条例はつくらず、景観ビジョンで行く」とのこと。
ならば東京都の景観行政を習うまでだし、特定行政庁でなくとも「景観行政には取り組めるのでは」との質問に、市長は「出来ることをやっていく」との答弁。
路傍の石仏(民間信仰の対象)も52年頃の調査の記録を現在再調査しているとのこと。
これは失われているものも多かろうが、各地域にフィードバックして残ったものを地域で確認していくところまでやるそうだ。
言い伝えによる行事の記録など、失われたものの記録も大事だと教育長の答弁であった。その通りだと思う。
玉翠園跡樹林地が公園になったが名前は「根川公園」。
近代の評価にまだ手がつけられていないとのこと。
最後に、歴史的な景観や郷土の自然の中で育つ権利が子どもにはあるとの問いかけに
教育長は「プレイパークが多摩川に接している意義は大きい。」
プレイパークを飛び出して多摩川の土手に立ち狛江の里山たる多摩川の自然と景観の中で感性や情念を育んで欲しい。
我々自然保護や景観を訴える団体に対して「なんでも反対」などと誹謗を寄せる市民もいるが、今回の国土交通省の多摩川護岸工事に対して
ワンドの保全が堤防の根元を守ることになる、ワンドを形成する中洲の保全を提案したが、国土交通省京浜河川事務所は土手の根元を堀り、ビニールシートを敷きその上に型枠ブロックを乗せ砂利をかけるという工法に固執し、河川空間の自然や生物多様性を破壊した。
あすはそのワンドの復活のための現地での検討をする。
お上のやる工事には楯突かないが、
自分の老後は自分でしっかりやっている。
女房の介護だって俺がやる!
そんな素晴らしい自立した高齢男性に言いたい。
多摩川に来る。
だったらその多摩川を見てください!
多摩川がお上の工事で台無しなのだから。
すくない年金がどんどん目減りして年金でなくなっている様に!
ポカポカ広場の問題を、周辺マンション住民などの障害者差別意識が原因と代表者会議で説明する理事者達。
どうみても障害者差別の問題ではない。とその時指摘させていただいたが。
3日間の一般質問で、二人の議員が取り上げた。
結論から言うと、石井市長時代の狛江市による不透明な土地購入の問題だといえる。
(また、市長は驚いているんだろう。とんでもないところに来ちゃった!と)
昔、堀田チキンというお店があった場所周辺が現在のポカポカ広場だ。
パークハイムが建設される時にパークハイムは東北の角を提供公園に差し出した。
(和泉多摩川地区センター側の道路に面しているところ)
狛江市が堀田チキンなどをその提供公園に立ち退かせて、現在のポカポカ広場という空き地を作り、なおかつ、その周辺も買収して「和泉多摩川駅周辺環境整備計画」というのを作るつもりだったところで、石井前市長が失脚した。
その後その計画は作られなかったが、買収した土地は道路用地として残って、自転車置き場になったり、公園のようになったりしてきた。
元市長も、当時の助役もお元気なのではないだろうか?
調べるべきだ!もう私がここまで喋ってるけど!
行政計画もない、先行土地購入に議会は予算を認めたことになる。
当時、共産党の鈴木悦男議員が「地上げのような土地購入は良くない」と反対したそうだが、
ご本人は詳しいいことは忘れたと言っている。
道路整備課長が当時の鈴木議員のビラなどまで調べているそうだ。えらいぞ!
しかし、この間、理事者(部長たち)はポカポカ広場周辺の住民に対して、和泉多摩川駅周辺環境整備計画なる計画はなかったと説明。そして障害者差別者集団のように捉えている。
「絶対あるはず」「だって道路整備課長が2年くらい前にあそこは道路用地になっているんだ、交通広場か何かにする予定だったのではと言っていたもの」と私。
建物を建てるには、用途替えが必要。地目変更というのか、都市計画変更というのか??
簡単に地目変更でできちゃうらしいことがわかった。
でも、簡単にしたら良くないと思う。ちゃんと事実を明らかにしなくては!!
以上は私のここ数日のひとりごと。
一般質問3日目の今日はある議員についに理事者側が「和泉多摩川駅周辺環境整備計画」なるものを作ろうとしたけど政権が変わって作らないできた」と答弁。
はじめから認めればいいのにね。周辺住民への回答にも計画はないと突っぱねてしまっているし
1日目の答弁もそうだった。
毎度のことだけど、なんで、認めないのかなあ??
障害者の施設整備は10年遅れてしまっているという認識ならば、
お金をかけて計画を立てるべきだ。
大事なことは寝ないでやる!金をかける!これが誠意というものだろうし、これが政治だ!
遊休地を物色して安易に計画を進めてこの壁だ!
そして障害者差別意識を糾弾して計画を進めようとするだけなのか?
あいとぴあセンターには医師会を入れたままだ。
まず、障害者のショートステイや自立生活訓練の場所か就労支援の場所などをあいとぴあの医師会のスペースに暫定的に入れる。
医師会には駅前商業ビルに入居してもらい、休日診療もそのビルで開業している医院に休日に場所を提供してもらい。安い経費で継続するのはどうだろうか?
そして土地は障害者グループホームの土地は新たに購入する。
大事なことにはお金をかけるべきだ。
就労支援の事業者にグループホームも経営させる計画なのか?
職住接近しすぎやしないか?
障害者はそのビルで仕事も、住まいも完結させるのか?
すごく疑問だ!!
親の会の方たちの希望とのことだから良いのかもしれないが、これは私の感覚なのかもしれない。
3月議会はじまりました。
2月23日の本会議で 2015年度予算案提案ー予算特別委員会に付託。今年から議員全員の予算委員会で審議ととなります。
2月16日から3日間です。
第6号補正予算、職員・特別職給与改定条例が提案され即決。
民家園直営化の条例などは、
一般質問なか一日おいて6日(金)からの常任委員会に付託されました。
一般質問は3月2日月から3日間。
市原は
3日 ←2日でした!2日の午後一番ぐらいです。
以下一般質問通告です。
1.明治大正昭和期、の歴史遺産の保存を
近代の位置づけ
「3丁目の夕日」の意味は?ーー懐かしさの根拠は何?
狛江市の史跡・遺跡指定の基準はあるか
歴史遺産調査の実態と調査したものに対する見解は
狛江市の描き方ーー農村としての狛江、地形から描く
明治・大正・昭和期の建物の保全についての見解、調査は?
構造物としての玉翆園跡の玉石護岸ー市所有の樹林部分の玉石護岸は保全可能であった
残った玉石護岸の保全策――ポケットパークの再整備
万葉歌碑、
路傍の信仰の対象物についての見解や調査は?
構造物としての多摩川土手
歴史的な自然の持つ意味――育くまれた景観
景観が育むもの――「山影情念」(さんえいじょうねん)
プレイパークが多摩川に接していることの意味、
こどもー遊びの権利とともに歴史とつながり自然に接して過ごす権利もある
歴史的構造物・多摩川土手の景観空間に身を置くことの意味
情念や感性を育む―土の土手を残す意味
参考:2012.12 東国抄265 金子兜太
山影ゆく小学生に雨の粒
山影情念狼も人も俯き
2、調布警察への個人情報提供問題ー拒否する権利はあるのか市長に問う
3.共通番号制度とプライバシー侵害―監視社会は必要か?
共通番号法が成立し、共通番号事業が始まるが、プライバシーの侵害であることには変わりがない。
法律にあるから法律違反ではない、というかもしれないが、法律違反でなくてもがプライバシーの侵害であるということが問題で大事なことだ。
・働くことの管理と監視
・経済活動の管理と監視
・結社団体の監視
・負担の公平のための制度ではない
・拒否する権利がないのが問題
・戦争をする国づくり、原発推進のインフラ整備としての番号制度
・制度開始の延期をー多大な予算、非現実的な制度設計
・プライバシー権。自己情報コントロール権を保証する条例改正をすべき
時間の関係で1番お主にやり、3番は登壇質問ぐらいしかできず残りは予算委員会に送ります